もともとの家の大きさや建物の状態、またリノベーションの規模や要望によって異なりますので一概には言えませんが、一般的な費用の相場は1,500万円ほどです。
内装や水廻りのリフォームのみであれば300~500万で済むこともありますし、新たに古民家を購入し、耐震補強・断熱工事などをする場合は1,000~1,500万円かかることもあります。
費用を抑える一つの方法として、弊社では、地元倉敷での不動産会社や設計事務所、地権者などのつながりを持っているため、 物件の購入だけではなく、現在、古民家をお持ちなのに空き家になっている物件等をリノベーションし賃貸物件として再生し貸し出すこともしています。
施主様のご要望に応じて、マッチングをいたしますのでぜひ、ご相談ください。
はい、地域によっては古民家リノベーションに対して自治体から補助金が提供されることがあります。
また、条件によっては、バリアフリーリフォームや、耐震リフォーム、省エネリフォームなどの補助金が活用できるケースもあります。
補助金の可否、申請方法、条件などについて、詳しくはお問い合わせください。 また、補助金の申請サポートも行っておりますので、ご安心ください。
プロジェクトの内容に応じて期間は変わりますが、古民家リノベーションは、一般的な新築やリフォームよりも工期が長くなる傾向があります。 その理由は、
・耐震性や断熱性などの問題を解決するための工事が必要になるため
・木造住宅であることが多いため、補修や改修に手間がかかる
・古民家の建築様式や構造に手を入れる場合(築年数にもよりますが)、専門的な知識や技術が必要になる
以上の理由により、古民家リノベーションの工期は、物件の状態や改修内容によって大きく異なります。一般的に、1年~1年半程度の工期がかかると思っておいてください。
構造的な安全性や法規制、伝統的な建築様式の保全などに注意を払う必要があります。
例えば、伝統的な日本の木造建築の工法など、建物の構造や素材の特性を理解した上で、適切な修復・改装を行うことが求められます。
また、地域の文化や伝統に配慮し、歴史的な価値を守ることも大切です。
特に美観地区を有する倉敷で、指定されたエリアの建物に関しては、倉敷市美観地区景観条例のなかで細かく規定されています。
美観地区や、この条例が指定するエリアにある古民家をリノベーションする場合は、これらの条例に沿ったリノベーションを行う必要があります。
歴史的価値の保存、独特な魅力、環境への配慮など、古民家のリノベーションには様々なメリットがあります。
社会的な観点では、歴史的な価値や文化的な要素を尊重しながら、持続可能な住宅を実現できます。
SDGsの観点からも再利用による環境への配慮も重要なメリットと考えられています。また、古民家リノベーションは、昨今の空き家問題の解決にもつながります。
総務省「平成25年住宅・土地統計調査」よると、日本には、築50年以上の伝統的な建築工法で建てられた木造建築、「古民家」が156万戸あり、そのうち約20万戸は空き家であると推測されています。
生活者側の視点では、歴史や時代を感じさせるデザインや、木の経年変化など、古民家の醸し出す雰囲気には、独特の風格や重厚感があります。
そこでは、ゆっくりした時間の流れや、自分らしい丁寧な暮らしぶりを想像させられます。
こうした、現代の住宅では表現することが難しい、古民家ならではの魅力に惹かれる人が数多くいらっしゃいます。
当社が信頼を置く、古民家リノベーションの実績が豊富な設計事務所と連携しています。
施主様のご意向に合わせて、最適なマッチングをいたしますので、ご相談ください。
相談の方法、予約手続き、無料相談会のスケジュールなどをご案内しますので、お問い合わせフォームからご連絡ください。 県外など遠隔地にお住まいの方は、オンラインでのお問い合わせにも対応しておりますので、ご利用ください。